Berryz工房の“天才アイドル” 嗣永桃子 × 作者が熱烈ももちファン ヤングくん

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とりあえずこのももちで新年初萌え。ももちかわいい。マジでかわいい。

「ももち、俺アイドルになりてえんだけど、どうしたらなれんの?」
「私は生まれながらのアイドルなので、どうすればいいかとか考えたことないけど、とりあえずは世界人類をみな愛することだと思いますよ」

ももちはアイドルというかもう神様のレベルだろ。

「オッケー! あとやっぱ、アイドルってトキメキを提供する仕事じゃん。ももちがラジオでやってた『乙女チックシミュレーション』を教えて欲しいんだけど、いいかな?」
「あれは私が『こういうことされたいなー』って想像を言ってるだけなので、教えられるかどうかわからないけど…いいですよ」
「じゃあ『こたつ』でひとつお願いします」
「こたつかぁ…そうですね。まず、幼なじみの男の子とふたりでこたつに入ってるのね。それで、テーブルにはみかんとか置いてあって。その男子は私に告白したいんだけど、なかなか踏み出せない感じで」
「うおーもうドキドキしてきた」
「そしたらその男の子が、ふたつのみかんにマジックで顔を描いて、人形ごっこみたいなのを始めるんですよ。一方がその男の子で、もう一方が私で」
「おお、情景が浮かんできたわ」
「それで、みかんのセリフとして、『ももちのことが好きだよ』って言ってくるの。男の子としては、精一杯の勇気を振りしぼって告白してるわけですよ」

「通学バスですよね。えっとですね、今度は男の子目線でいきますけど、バスに、毎朝会う他校の女の子がいるわけですよ」
「いいね」
「その日は雨で、窓ガラスがくもっているんですね。それで、女の子がいつも降りる停留所がきて、出口に向かうそのすれ違いざまで、男の子の肩をポンポンって叩くわけですよ」
「マジでか」
「ビックリした男の子がふと、そのコの座っていた席の方にやると、窓ガラスに『好きです』って書いてあって…」
「やだ素敵」
「でしょ? 何か今日は冴えてるかも(笑)。書いておくシリーズでいうと、日直の黒板ってのもありますね」
「おお!」
「前の日、教室に誰もいないところを見計らって、自分と好きな男の子の名前を相合い傘にしとくんですよ」
「キャー」
「次の日、当然話題になるじゃないですか。まわりから『ヒューヒュー』とかはやされて。で、相手の男の子が『誰だよな? こんなイタズラしたの』とか私に聞いてくるんだけど…」
「だけど?」
「そこで私は、『でも、ホントのことかもね♥』とか意味深なことを言うわけですよ」

ももちの乙女チックシミュレーション、全てみやももで妄想してしまって許してニャン