劇団ゲキハロ第11回公演『戦国自衛隊〜女性自衛官死守セヨ』

死守セヨ、2回目見てきました


2回目見ると、1回目見たときには気付かなかった伏線に気付いてより楽しむことができた
そのせいで序盤から何度も涙が出そうになった
特に上杉が自分の運命に気付いていく過程が・・・
と、あんまり言うとネタバレになっちゃうので以下は隠します


上杉が、歴史が変わって自分が消えちゃうと分かっていながら絶姫と平八郎をくっつけるシーンが切なすぎる
上杉が最後消えるって分かっていながら劇を見ていると、序盤の上杉の行動1つ1つが泣けてくる
最後河合に抱きしめられながら消えていく上杉は何回見てもぼろぼろに泣ける
そしてこのときの千奈美がかなり良い演技をしている
このシーンもそうだし、小宮が死ぬところでも千奈美は良い演技をしてた
今回のゲキハロは個人的には千奈美がMVPだと思う


小宮が死ぬシーンでは最後の力振り絞って若月曹長に憧れてたことを打ち明けたり、
最後の言葉「憎しみからは未来は生まれない。強く美しく生きてね」でも涙出た
あと、小宮と上杉の墓の前でつぶらが歌いながら花の冠を帽子にかけるところ
あそこも涙が止まらない
今日は2回目だったせいか、その前の小宮が歌うところや小宮と若月曹長つぶらに歌を教えるシーンの時点で涙が出てきた
今はもうあの歌が脳内再生されるだけで目頭が熱くなる
もうホント後半は涙出すぎて自分こんな涙腺弱かったのかとびっくり
ゲキハロでこんなに泣いたの初めてだ


死守セヨは見れば見るほど切なくなる
誤解さえ生まれなければこんな結末にはならなかったのに
河合と八十重、若月と景虎の戦闘シーンとか本当に切ない
そして若月曹長が刀を持って景虎に立ち向かう姿は本当にかっこよかった、マジで惚れた
でも若月曹長景虎を殺してしまうことによって上杉が消えてしまうというジレンマ
ここはどうしようもなくやりきれない気持ちになる…
本当に悲劇の物語だなと思います


因みに最後の挨拶はももちでした
ル ’ー’リ<みなさん、ももち可愛かったですかぁ?
佐紀ちゃんにどつかれ
ル ’ー’リ<小宮は心の優しい女の子でももにピッタリの役なんですけど、楽屋ではみんなももの存在に癒されてます。ねえ?
と言いながら反対隣りにいる岡井ちゃんに絡んでいったり(岡井ちゃんは苦笑い)
ル ’ー’リ<この中で一番年老いてるのは佐紀ちゃんなんですけど、千秋楽までももが引っ張っていって頑張ります♪
とももちはももちのままだったw
この舞台の後であのいつものももち節全開な挨拶を聞くと妙に気が抜けてしまったw
でもちょっとだけほっとしたよ、ももちありがとう!